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奥三河の秋

豊根村糖尿病セミナーで講師してきました

· 院長ブログ

いつも院長ブログをご覧頂きありがとうございます。

空高く青空が広がる、良い時期が続きますね。それとともに、急に秋が深まってきました。朝晩の寒さに、慌てて冬支度をしたご家庭も多いのではないでしょうか? 

空気の乾燥も強まったことで、全国的にもインフルエンザの流行期に入ったと昨日ニュースで報道されていました。インフルエンザワクチンを打とうと思われている方でまだの方は、そろそろ考えられた方が良いかもしれませんね。相変わらず当院は予約不要ですので、お時間があるときに寄っていただければ大丈夫です。

 

そんな気持ちの良い秋晴れの診療後、久ぶりに愛車で紅葉を愛でながら、奥三河の奥の方、豊根村までドライブしてきました(・∀・)/ 

 

いや、もとい、豊根村の糖尿病教室の一環で、医師による糖尿病セミナーの講師を務めに行ってきました。

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糖尿病学会の認定専門医な院長。地域の糖尿病に関しての啓蒙活動講師として、時々出動依頼が。専門医なだけに、どんなに忙しくても受けるようにしています。全国的に糖尿病の患者さんが多くなっており、愛知県では特に当地を含む奥三河で、糖尿病の方が多いという事実があります。今回は健康診断で糖尿病の前段階、やや糖尿病よりの方を対象とした教室、また地域的に年齢層も高めな方が多く、いろいろ内容を考えながらも、伝えたいメッセージを込めながら1時間ほどお話してきました。

受講前の皆さんの糖尿病イメージは「合併症が怖いイメージ」、「食事を我慢しなければいけない病気」。また、糖尿病を含め、生活習慣病全般に、治療、特に薬を飲むという行為にハードルを感じてしまう患者さんは多いです。

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何のために、誰のために治療をするのか。そこをしっかりと自覚して、そこがぶれないようにすれば、自分の中でやることは自然とでてきますし、あとは言語化!そして無意識のうちに行動は変わります。

「糖尿病と上手にお付き合いすることは、自身のワクワク幸せ人生につながるんだということ」

教室終了後、教室開催場所のお隣、ゆーらんどパルとよねで、ぬるぬるの極上温泉につかりながら、講演内容の反省と無事終了の安堵の気持ちをゆったりと感じ、癒された院長でした。

未熟な医者を呼んでいただいた豊根村の保健センターのみなさま、貴重な機会をありがとうございました。

 

PS:入浴券のお心遣い、うれしかったです!