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伴走者

NLP×コーチング=

· 院長ブログ

いつも院長ブログをご覧いただきありがとうございます。今日は建国記念の日、素晴らしい快晴。寒い中に春の兆しを感じれる、そんな麗らかな一日。ちょっと長めの文章ですのでお時間ありましたら!

一昨年から時々このブログに書いていますが、院長この2年をかけて、NLPという心理学セミナーを受講してきました。昨年冬からはそのNLPとコーチングを掛け合わせたコースにも通い、先日修了式を迎えることができました。

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NLPを教えるトレーナーの中でも指折りの実力と人気を誇る たかさん。そこに集まる受講生の皆さんがまたステキな方ばかりで。受講の理由はみなそれぞれ、共通するのは自分の何かを変えたくて、また自身のステップアップ。

コーチングはもともとそれ独自で発達した、「その人自身が持っている答えを引き出す」技法。スポーツ業界でも有名ですよね。某女子テニスプレーヤ―もよくコーチが変わりますけど、それだけ重要なパートナーということです。近年はビジネスの世界でも多く取り入られるようになっています。

大なり小なり悩み苦しむこと、人生そもそもそんな毎日。僕もそうです。でも、実は、人はみなその解決の方法やそのために必要な力をすでに持っているんです。気づいていないだけなんですって。

人が変わろうとするときに有効なのは、そこに自身で気づくこと、「腑に落ちる」こと。いくら高名な指導者に正しいであろう知識技術を教えてもらっても「それはそうだろうけど。自分には。。」という心の中での独り言「内部対話」が生まれがちです。その人自身の信念・価値観などがその時の障壁となっているのであれば、そこも変えていかないと、一方通行の指導で終わり、結果はあまりかわりません。そこにアプローチするのに有用な世界的に評価されている心理学であるNLPを、コーチングのプロセスに組み込む生かすことで、より良いコーチングを行うことができるんです。

そんなことを学んだセミナーでした。そして思うこと、これって僕のような医師にとってすごく必要なことだと。例えば、、糖尿病の管理がうまくいかずに困っている患者さん、受診した際に医師やスタッフからいろいろ指導を受けていても、いわゆるティーチングを受けている状態では大きく変化は望めないと思うんです。無理でしょ、、と「内部対話」。こんなこと多いと思うんです。そこの部分にもっと上手にアプローチすることができれば、僕ら医師はもっともっと患者さんの病気を良くする手助けができますし、結果その方の人生をより良い方向に導くことができると思うんです。

医師は、患者さんの病気を良くするため、時には指導者であることも必要ですが、基本は伴走者であること。 

これまでも診療の中で漠然とそんな風に思いながらいましたが、NLPコーチングのセミナーを受講したことで、より明確に言語化することができるようになりました。

難しいセミナーだなあ、と思われるかも知れませんが、実際はこんな雰囲気で楽しく学んだ時間でした。

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この春4月から、たかさんNLPの12期が始まります。今期僕は諸事情でいけませんが、ご興味ある方はぜひ!こころのABC研究所ホームページ

気軽に一日体験版も東京名古屋大阪で開催されます。期限も迫ってますので、お早目に~。

ちなみに紹介者欄に院長の名前を書いてもらえばお得に受講できますよ! NLP1デイセミナー