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おじさんたちの風疹抗体検査

当院は検査の予約は不要です

· 診療やサービス内容のお知らせ

ようやく新城市でも、おじさん対象の公費風疹抗体検査が始まりました。おじさん世代真っただ中の院長にも、抗体検査券とクーポンが送付されてきまして(^

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つい先日、西日本で5年ぶりの先天性風疹症候群の赤ちゃんが確認されたと、つらいニュースがありました。今年になって日本全体で3人目だそうです。妊娠初期の女性が風疹に罹ってしまうと、おなかの中の赤ちゃんが病気にかかってしまうんです。このようなことが起こらないようにするには、社会全体で風疹予防に取り組むことが重要です。

院長世代から昭和54年春までに生まれた男性は、残念ですが子供のころ風疹ワクチンをうける機会がありませんでした。風疹に間違いなくかかったよ!という方でなければ、現在風疹の免疫がない可能性が高く、今回の公費負担での抗体検査、抗体がないと確認されればワクチン接種の補助まで動き出しています。

いや、自分は元気だし。。。忙しいから病院にかかる時間ないし。。。

その通りですよね。ご自分は大丈夫かもしれません。今後風疹にかかったとしても、一時期つらいかもしれませんが、すぐに良くなるかもしれません。

でも、これから生まれる赤ちゃんに、一生の後遺症がでてしまうことは、あまりにもかわいそうです。大人が子供の未来を守らないでどうする!! そういう大事な検査ですので、お近くの医療機関で検査をされることをお勧めします

対象の方が多いため、年度ごとに分かれて案内が送られてくるそうです。今年度はまだ書類が届かないけど早めに検査を受けたいという方は、新城市であれば保健センターに問い合わせていただくと、検査が可能なようですよ