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晩夏

8月からのあれこれ

· 院長ブログ,診療やサービス内容のお知らせ

いつも院長ブログをご覧いただきありがとうございます。アッという間に7月も最後の週末となりましたね。ここ2週間くらいの茹だるような暑さ💦、うちの子供たちも夏休みとなり日中自宅部屋の人口密度も上昇し、ますます暑さが増している中ベランダプールの準備に勤しむ院長です!(^^)!。

みなさん、くれぐれも熱中症、過度の日焼けにはご注意ください。

今日は久しぶりのブログ更新でもあり、いくつかご案内があります。長文ですいませんm(__)m。

①「かぜ外来」運用の一部変更

コロナ禍終了と言われ久しいですが、皆さんご存じのように現場ではコロナ感染の方が増加しています。大人はもちろんですがこの一か月くらいでかなり低年齢層にもみられるようになっています。最近の陽性者の方の特徴として、特に若い方はしっかりと発熱がみられ、またご高齢の方ですと微熱なこともありますが、熱がないという方はよほど陽性にはなっていない印象を自身は抱いています。子供さんの様々なウイルスによるかぜが全国的に大流行し発熱者が多い中「かぜ外来」がパンパンになってしまい受診時間を遅らせていただく案内や、場合によっては受診をお断りすることもありました。大変ご迷惑をおかけしています。そのため、従来当院での「かぜ外来」対象であった症状の方のうち、●経過中発熱がない●過去の濃厚接触に該当するような身近な陽性者の方がいない●抗原検査などは希望されない方は、お電話を頂いたうえで当院判断で一般診療時間に診察させていただくことを始めています。いずれは「かぜ外来」ではなく純粋な「発熱外来」に移行できればと時期を検討しておりますので、その際にはまたお知らせさせていただきます。このような意味でも引き続き当院院内ではマスク着用をお願いしていますのでご理解くださいませ。

②かぜ症状軽減のための薬が全国的に品薄に

感染対策緩和で感染症の方の全国的な増加や、製薬会社供給体制都合などが重なっていると思いますが、咳止めや総合感冒薬など、このかぜ症状の多い時期に手に入りにくい状態が続いています。当院は院外処方ですので薬局さんが大変苦労されており、それでも在庫少ない、次回納品の見込みなし、というようなお薬も出てきています(普通の咳止め、風邪薬がです!)。先日市の夜間診療所の当番でしたが、そこは基本院内処方なのに咳止め在庫ゼロでした( ;∀;)。

日常に戻ったコロナ禍明けの夏休み。僕もですが皆さんも楽しまれるのは当たり前と思いますけど、いざというときに咳止めすら処方されない(できない)場合があることも知っておいてください。限りある医薬品が皆さんの大切な方が本当に必要な時に使用できるよう、場面に応じた一人ひとりの感染対策が重要な夏であると僕は思っています。もちろん医療側も薬局さんに頑張って頂き、かつ当院も処方内容を工夫しながら対応はしていきたいと思います。

③帯状疱疹ワクチン、おたふくワクチン接種費用の一部公費助成が8月1日よりスタート

当院でもかねてより自費診療として接種しています帯状疱疹ワクチン(シングリックス、水痘ワクチン)、おたふくワクチンが、この8月1日より新城市では一部公費助成が開始されることとなりました(当院自費ワクチン詳細はこちらの自費診療専用サイトをご覧ください)。

シングリックスは1回10.000円を2回分、水痘ワクチンは1回分3,500円、おたふくワクチンは1歳児のみ1回分2,500円が助成され、医療機関ではそこでの規定接種代(自費ワクチンですので医療機関ごとに料金が異なることがあります)から助成額の差額を支払っていただくこととなります。

★令和5年4月1日以降7月31日までに当院で上記ワクチン接種済の方は、助成分の払い戻しを市から受けれますので保健センター(市健康課)、あるいは当院にお問い合わせくださいませ。

最後に、あと2週間でお盆の時期となります。あらためまして当院のお盆休みを告知しておきます。お休みが長くなりますが、ご理解のほどお願いいたしますm(__)m

むらまつ内科令和5年お盆休み案内