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夏の楽しみ

~管理栄養士から発信:アイスと氷菓の違いって?~

· 栄養士ブログ

いつも当院ブログをご覧いただきありがとうございます。院長です。

梅雨時ですが、だんだん暑い日が増えてきましたね。日中は30度を超える日もあり、さらに今年の夏は例年よりも暑い予報。

新型コロナ対策でのマスク問題もそうですが、この暑い時期をどう乗り越えるか、例年以上に注意をされてくださいね!

そんな暑い時期の楽しみといえば、、冷たくて甘いあのヤツ、でしょうか。院長も嫌いではありません。コンビニにいくと、、、家族のために、と言い訳をつぶやきながらついつい眺めてしまいますが、持病のある方や、ダイエットを気にされている方には、どのヤツをチョイスするかも重要です!

そんな豆知識を、当院管理栄養士、田中より発信させていただきます!今回初めて「日本アイスクリーム協会」というものがあることを知りました(^^;

<アイスと氷菓の違い・選び方と食べる時間について>

気温が高くなり、冷たいものが食べたくなる季節になりましたね。

アイスを食べる機会が増える時期なので、アイスや氷菓の違いや選ぶポイントなどをお伝えします。

●アイスと氷菓

アイスの種類は、乳成分の量によってアイスクリーム・アイスミルク・ラクトアイス・氷菓の4種類に分かれます。

アイスクリーム・アイスミルクは乳固形分と乳脂肪分を含み、ラクトアイスは乳固形分を含みます。

氷菓は乳固形分がほとんどなく、果汁を凍らせたものやかき氷があります。エネルギーが低めのものが多いです。

●選ぶ際のポイント

間食は1日の摂取エネルギーの10%が目安のため、1日200kcal以内が目安です。

糖尿病などの疾患がある方は80〜120kcal以内を目安にしていただくと良いです。

選ぶ際のポイントは、小さめサイズを選ぶことや栄養成分値のエネルギーを確認しながら商品を選ぶことです。

大きいカップのものを選んだ時は、お皿に取り分けて食べることで1回に食べる量を抑えることができます。

●食べる時間

オススメの時間は、午前中または朝食後・昼食後すぐ、午後2時〜3時の間です。

お風呂あがりにアイスを食べる方も多いと思いますが、活動量の少なくなる夕食後や寝る前は避け、活動量の多い時間に食べると良いです。

血糖値が高めの方は、食事と食事の間におやつを食べると血糖値が下がりきらないうちにまた上がってしまい、高血糖の状態が長くなるため、食後すぐか運動する前がおススメです。

参考資料:一般社団法人 日本アイスクリーム協会HP

厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト

糖尿病ネットワーク