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花見月

第6波を経験して、一医療者として思ふ事

· 院長ブログ

いつも院長ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は?も?まじめな内容の長文ですのでお時間がありましたら。。読んでみてくださいね。

年始早々にコロナに世の中が振り回され、気付けばもう3月。慌てて先週末にお雛様を引っ張りだした院長です。ようやく日中は春を感じる陽気の日も出てきましたね。新城より少し山奥方面にある梅の名所「川売(かおれ)の梅花まつり」も開催!?とネットで見たため、今日の午後ドライブがてら向かってみましたが。。。。まだかなり早かったようです(T_T) これから月末頃には待望の桜の開花も楽しみですね!。

寒い間、コロナも心配で自宅からあまり出なかった、という患者さんも少なからずみえました。どうしても冬場は太陽を浴びる時間が少なくなりますよね。これからの季節はドライブで、ウォーキングで、サイクリングで。いろいろな楽しみ方で奥三河の春、心地よい日差しを楽しみましょう!免疫力を高めるのにも日光浴は大切ですよ!

川売 梅花の里

一方で、、、このコロナ第6波、、、この田舎の町でも過去にない検査陽性者数が毎日報告された二月でした。通院のみなさまにも診療時間変更などに協力いただきありがとうございました!当院スタッフも本当によく頑張ってくれ、感謝感謝です。スタッフへのサンクスギフトとして、ネットでも日時限定販売の「幻のチーズケーキ」なるものを日曜朝10時にスマホを握りしめてゲットしましたので、明日さっそくスタッフに渡したいと思います(^.^)。

 

当院の診療で感じる印象としては、当地でのコロナの勢いはこの1週間少しピークを過ぎたかとも感じますが、なかなかすぐにゼロにはなりませんね。

 

この冬、当院で少ないながらも毎日のようにコロナ検査陽性者の方を診させていただいて感じたことを共有させていただきます。

1)若年、中年層の持病を持っていない方々は、ほとんどすべての方は重症化せず、一般的な対症療法薬のみですぐに回復されていること 

2)高齢者の方、重症化のリスクとなる持病を持ってみえる方なども、経口コロナ治療薬や病院での点滴抗体療法などを受けていただき知りうる限りで皆さん重症化せずにお元気になっていること。

このように書くと、今回第6波の原因となっている変異株に関してですが感染力は確かに強いのだけども日本中で騒ぐほどのこともないんじゃないか?と一医者でも思ってしまいたくなります。

しかし一方で、僕が担当していないため知ることのない病院という場所では、ご高齢の方や持病の重い方などコロナ感染により直接的:間接的にも亡くなられる方がこれまでの波よりも多くみえるという話を勤務医の先生より聞く機会があり、気を引き締め直してもいます。個人情報保護もあり情報が出てこないため、一般の方もなかなか怖いと言われても実感が湧かないですよね。

「インフルエンザでも毎年亡くなられる方はいる、もうインフルエンザと同じ扱いでいいんじゃないの?」

 

こういう意見は以前よりありますし、半分は個人的に賛成です。ここまで田舎でも日常的にみられるようになったウイルスが、2年前のわからないことだらけの頃と同じ扱いであり続けているのはやはり違和感を感じます。

では完全に賛成しきれないのはなぜなのか?今はワクチンはありますし(国からの配給性で潤沢ではないですしこれまでのワクチンとは製造法も異なり、国産でもなく、賛否両論いろんな意見があることは承知しています)、重症化リスクのある人に限定して使用できる内服薬や点滴抗体療法はありますが、もっと気軽に処方できる治療薬がまだないという点です。インフルエンザでいうタミフルとかリレンザ・イナビルなど吸入薬とかにあたるような。ワクチンも治療薬もある程度揃えば、ウイルスと共存しながら多くの方が安心して楽しく過ごせる日が来るのではないか、その時にはインフルエンザと同じ扱いになっていると信じます。

現在国産の治療薬の臨床試験が進んでいると聞きますし、ぜひそこに期待して末端の現場では今を頑張るしかないかなと。

ここまで長々と書いておきながら何ですけど、、あくまでここまで書いたことは僕の立場からの視点です。

何事もですけど、どの視点(視座)でコロナウイルスとの付き合いをとらえるかによって、その方それぞれの感染対策は変わると思います。僕は医療従事者、しかも一人医師の弱小診療所ですので診療できなくなるリスクを考えるとどうしても厳しい感染対策を自身も家族にも求めざるを得ません。家族には迷惑をかけていると思います(T_T)。

昨日市が対象者に発送したそうですが、3月12日から当市でも始まる5歳~11歳までの子供さん用ワクチンも、僕の子供たちに勧めるかを妻や本人と相談しながら考えてみたいと思っています。長い目でみた副作用など未知な部分が多いのも事実。大切な家族のため、地域医療の極々一端ですが担っているという自身の立場を考え、、、、難しいところです。

僕と同じように対象となる子供さんがみえ、ワクチンをどうしようかお悩みの方は、ぜひ次のサイトもご参考にご覧くださいませ。厚生労働省のサイトはこちら。日本小児科学会のサイトはこちら。使用されるワクチンの製造元ファイザー社のサイトはこちら

またこちらの資料もぜひご覧になり、今の時点で子供に接種させるべきか、考える一材料ともしてください小児のワクチン接種による予防効果は早期に減少する可能性

★大人のコロナワクチンは国が「接種を受けるよう努めなくてはならない」という努力義務にあたりますが、5歳~11歳までのコロナワクチンは努力義務の適応はありません。詳細は上記サイトに記載があります。

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