いつも院長ブログをご覧いただきありがとうございます。梅雨とは思えない初夏の一日、市内の田植え作業もこれで一段落するころでしょうか。
連日話題のコロナワクチンですが、新城市でも市民皆さんへのワクチン接種が本日から始まりました！
当院での個別接種も本日初日。一般診療と平行しながら流れを確認しつつ慎重に、無事接種を行うことができました。
新城市では年代別で接種券発送が順次行われており、当初は大きな混乱はみられていないようでしたが、今週新たな世代の方々への接種券配送になっていろいろな課題が出てきているようです。券が届いたときには希望の接種場所がいっぱいになってしまい、、、というご意見を週後半はよくいただきましたm(__)m。当院での接種を希望されても予約が取れなかった方、大変申し訳ありませんですm(__)mm(__)m。
一般診療を行いながらのワクチン接種は想像以上に大変で、やはり平日に多くの枠を設定するのは難しいと感じています。先日ご案内したように（こちら）、少しでもその問題に対応するべく6月16日からは水曜午前を休診として、そこはワクチン専用外来として運用することとしていますが、それでもすべての希望の方をお受けすることは叶わない現実があります。
なるべく早めに多くの皆さんにワクチン接種を受けて頂くことを優先して、このような際には一度に多くの方が接種できる集団接種を選んでいただくことをお勧めしています！その際は多くのみなさんは残念な顔をされます。やはり見ず知らずの医師や看護師さんがいるところで接種するのは心配だと。ごもっともですよね。。。心苦しいところです。
でも実は、渋々集団接種会場で接種を受けることになったものの、そこに行ったらかかりつけ主治医が！？なんてこともあるんです！
ほとんど広報されていないようで患者さんに説明すると驚かれるのですけど、実は集団接種会場の問診担当医師や接種担当看護師さんなどは僕を含め地域のかかりつけ医やかかりつけクリニックの看護師さんであったり、市民病院のみなさん、市の職員さんで協力しあい運営されます。僕でもここから一か月の間に日曜3回も当番が当たっています(^^;。
また集団接種会場であれば普通のクリニックよりも多くの医師や看護師さんが周りにいる中で接種ができるので、何かの事態があったときも逆に安心感があるともいうことができます。
ぜひこのような考え方もあるんだなあ、と接種場所を選ぶ際の参考にして頂けると幸いです。
一日の仕事をようやく終えた夕暮れ、息子のシャボン玉に癒された院長でした。さて、明日も頑張ります！
